ドイツ デュッセルドルフ訪問

2022.11/3,4 11/11-11/13 5日間ドイツデュッセルドルフを訪問しました。

デュッセルドルフで撮影した写真と共にこの街の紹介をさせて頂きます。

デュッセルドルフは人口60万ほどの小さい都市ですが、ヨーロッパ最大の日本人街がある街として有名です。

経済都市であるこの都市には、古くから多くの日本企業が進出し、現地に駐在する日本人が増え、日本人企業が立ち並ぶインマーマン通り(Immermannstr. )を中心に日本街が形成されました。

私もデュッセルドルフを訪問するまでは、こんなに日本レストランがあるとは思いませんでした。

11/3にデュッセルドルフに到着した夜の最初の食事はドイツ名物アイスバインでした。この写真にあるとてつもなく大きな豚の料理ですが、大変美味しく頂きました。

アイスバインはドイツ語で「Eisbein」といい、豚肉をタマネギ、セロリなどの香味野菜、香辛料とともに数時間煮込んで作るドイツ料理を代表する家庭料理です。

11/11以降は日本街の居酒屋とラーメン店に行きました。驚いたことにシェフは皆、日本人でした。ワーキングホリデーで日本の若者がこの街に来ている様です。私が行った居酒屋”串亭”とラーメン店”なにわ”はこちらです。

“なにわ”には二日連続で行き、味噌ラーメンと餃子を頂きましたが、いずれも美味しかったです。味噌ラーメンは12ユーロ。思ったよりはリーズナブルなお値段でした。

連日ドイツ人が並んでいましたが、カウンターの横に座ったドイツ人女性に聞いたところ、このお店のラーメンが好きで、仕事でデュッセルドルフにきた時はいつも一人でこのお店に来ているとのこと。

デュッセルドルフでの交通手段はトラム(straßenbahn)と呼ばれるこの写真にある路面電車を使いました。

運転手は運転だけをしており、キップのチェックは全くしていません。これは鉄道も同じで、そもそも改札がありません。これには本当に驚きました。時々抜き打ち検査をしているそうですが、ドイツ中が無人駅ということになります。

鉄道のチケットはこの写真にある販売機を使いますが、全く英語の表記がありませんので近くにいる方に教えてもらいながらチケットを買いました。私は完全にお上りさんです。

次の写真はドイツの駅にあったコインロッカーです。日本と違いとてもカラフルな色々です。

デュッセルドルフの旧市街にも行ってみましたがとても賑わっていました。旧市街はドイツ語でアルトシュタット(Altstadt)と言います。

この街で道を聞くと、Old Townと英語で言ってもなかなか通じず、このドイツ語で言い換えたら、急にニコッとして、ドイツ人のおじさんが方角を教えてくれました。ドイツ人で英語を喋らない方も結構いるのは意外でした。

この写真はアルトシュタットの雑踏です。

ライン川の名前のついたライン塔はホテルから近いので早朝に行ってみました。

こちらはライン塔の上からみたライン川と旧市街です。この日はよく晴れて遠くまで見渡すことができました。

次の写真はデュッセルドルフの旧市街から見たライン川の夕日です。皆この美しい光景をただ見とれていました。

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イソップ物語から来た英語表現

今日はイソップ物語の中のフレーズを語源とする英語表現を5つご紹介します。

狼少年の話は皆さん、既にご存知ですね。それ以外のイソップ物語にあまり馴染みのない方もいると思いますので、語源となったイソップ物語の要約と紹介しました英語のフレーズの例文も書き加えましたので、一緒にご覧になり、ご活用下さい。

(1) sour grapes

「負け惜しみ」

語源 : イソップ物語キツネとブドウの話

子ぎつねを守るために、母きつねは危険を知らせるため大きな声で鳴いて知らせてその結果猟師に見つかってしまいます。子ぎつねは小さいうちにお母さんを亡くしてしまいますが、山の中で無事成長します。ある時あるブドウに出会います。そのブドウはお母さんキツネが残した物だと子ぎつねは気づきます。そしてお母さんの愛情も思い出します。

例文 :

It was sour grapes on your part.

「それは君の負け惜しみだ」

(2) dog-in-the-mangerish

「意地悪者」

語源 : イソップ物語の飼い葉桶に入り込んで牛を困らせた犬の話

ある日、牛たちが一日の仕事を終え疲れてお腹をぺこぺこに空かせて牛小屋に戻ってきた。すると意地悪な犬が牛の飼葉が入っている飼葉桶の中に立ってほえていた。犬は、その飼葉を食べないくせに 牛たちに食べさせなかった。

例文 :

Don’t be a dog in the manger !

「意地悪するなよ!」

(3) bell the cat

「他人が嫌がる中で進んで難局に当たる、皆の為に進んで危険なことを引き受ける」

語源 : イソップ物語のネズミの相談

ネズミたちは、いつも猫のためにひどい目にあわされていた。 何とかしようとネズミたちが集まって相談し、その中の一匹が、「猫が来たらすぐわかって逃げられるよう、猫の首に鈴を付けよう」と提案する。 皆は名案だと喜んだが、では誰が猫に鈴を付けに行くのかという段になると、誰もその役を買って出る者はいなかった。

例文 :

That’s a very good plan. But who will bell the cat?

「それは素晴らしい案だけれど、誰が実行するんだ?」

(4) cry wolf

直訳は「オオカミと叫ぶ」ですが、「嘘をついてパニックを起こす」

語源 : イソップ物語の「オオカミ少年」

羊飼いの少年が、退屈しのぎに「狼が来た!」と嘘をついて騒ぎをおこす。だまされた大人たちは武器を持って出てくるが、徒労に終わる。少年が繰り返し同じ嘘をついたので、本当に狼が現れた時には大人たちは信用せず、誰も助けに来なかった。そして、村の羊は全て狼に食べられてしまいます。

例文 :
Stop crying wolf about everything.

「嘘をついてパニックを起こすのは辞めてくれ」

(5) a taste of one’s own medicine

直訳は「自分で処方した薬の味」ですが、これは、「しっぺ返し」「自業自得」といった意味で使われます。

語源 : イソップ物語の「ペテン師の薬売り」

イソップ童話で、お金もうけをしようと効能がない薬をどんな病気でも治ると嘘をついて売ったペテン師が、最終的に自分が病気になった時にそれをのむ羽目になる。

例文 :

Now you see how it feels to have someone lie to you! You are getting a taste of your own medicine!
「他人に嘘をつかれるとどんな気持ちになるのかわかったでしょう!自業自得ね!」

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Earthの名言

今日はEarthを引用した名言を5つご紹介させて頂きます。

いずれも素晴らしい名言ですが、この方々の人生にも思いを馳せて、考えると、いずれも味わい深いです。

今、ロシアとウクライナの間で起きている紛争について、この方々が現代に生きていたらなんと言うのでしょう?

(1) Earth provides enough to satisfy every man’s need, but not every man’s greed.

「地球は全ての人間に必要なものは充分満足させてくれるが、全ての人間の強欲を満足させてくれるのではない」

インドの人権活動家、マハトマ・ガンジーの名言です。

(2) National boundaries are not evident when we view the Earth from space.

「宇宙から地球を見たとき、国境線は明確ではない」

アメリカの天文学者、カール・セーガンの名言です。

(3) Because we all share this small planet earth, we have to learn to live in harmony and peace with each other and with nature.

「私たち全員でこの小さな地球を共有しているので、お互いと、そして自然とも調和して平和に暮らすことを学ばなければならない」

チベットのダライ・ラマの名言です。

(4) There are no passengers on spaceship earth. We are all crew.

「宇宙船地球号に乗客はいない。私たちは全員乗組員である」

カナダの文学者、マーシャル・マクルーハンの名言です。

(5) The Earth does not belong to us. We belong to the Earth.

「地球は私たちのものではない。私たちが地球のものなのだ」

アメリカの女優、マーリー・マトリンの名言です。

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Because I said so.

Because I said so.

この言葉を初めてアメリカで聞いた時は私は正直、驚きました。

もちろんビジネスシーンではなく、外で母親が子供に指図をしていて、子供がどうしてそうしないといけないの?と嫌がっている時に母親が子供へこの言葉を使っていました。

なんて理不尽な言い方と思いました。そして、なんでこんなところにBecauseを使うのかと。

日本語に訳すと直訳は「私がそう言ったから(やらないといけないの)よ」

ですが、日本で使われているもう少し自然な日本語に訳したら

「つべこべ言わず(やってちょうだい)」

というのが近いのではと思います。

人によるのかもしれませんが、日本の母親よりアメリカの母親はずっと高圧的なのかもしれません。

それから、日本ではよく子供に対して「言い訳はよしなさい」と言いますが、アメリカでは”ちゃんと説明しなさい”と全く逆です。これはアメリカの方が論理的ですね。

Becauseといえば済む話ではないですが、アメリカの子供は小さい時からBecauseで叱られ、Becauseで言い訳をするのに慣れていますが、日本人は”言い訳はするな”で育てられると、反論せず、すぐ謝ってしまうのかもしれません。

日本人は謝らなくてもよい時でも、言い訳をすることが良くないことと小さいころから刷り込まれていて、すぐに謝ってしまうのかもしれません。

Because I said so はあまりにも高圧的な言葉ではありますが、それでもBecauseをつけて説明している訳です。

どんなに理不尽でも常にBecauseで叱られ、Bacauseで言い訳をする習慣を小さい頃から身につけるのは、今後日本人が海外でもっとビジネスをしてゆく上で必要かもしれません。

又、今起きていることの根本原因を考え、常にWhyを持って物事を考える習慣も日本人は持つ必要があるのではないでしょうか?

日本のテレビではトランプ元大統領はこう言っているとか、バイデン大統領はこう言っているとは言いますが、どうしてそう言っているのか、何故この事態が起きているのか、原因についてとことん掘り下げた議論はほとんどしていません。

原因を深く考えずに、常にその場の対処方法を考えるのは現実的かもしれませんが、根本原因がわからないままでは、同じことが繰り返されてしまう恐れもあります。

ロシアがウクライナへ侵攻したことは勿論、良くないことですが、何故ロシアはウクライナへ侵攻したのでしょう?

ウクライナがNATOに加盟するとNATO加盟国はロシアと戦争になるので、元々ウクライナはNATOに加入できないとわかっていたのに、アメリカのバイデン大統領は何故、ウクライナがNATOに加盟するのは自由だと言ったのでしよう?

1989年にベルリンの壁が崩壊して、東西冷戦が終結し、ロシア側のワルシャワ条約機構は解散したのに、何故、NATOは解散せずにその後ずっと拡大しているのでしようか?

私の知り合いのアメリカ人はCovid-19の直後にCovid-20, Covid-21, Covid-22, Covid-23を心配していましたが、とことん原因を突き止めることをしない限り、同じことが再発してしまうと考える方がLogicalではないでしょうか。

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交渉術について

今日は交渉術について書くことにします。以前勝海舟についてブログに書いたことの再掲ですが、改めて見直しました。

勝海舟と言えば、江戸城の無血開城を西郷隆盛と交渉して実現した人物として有名ですね。

ところで、皆さん、彼が交渉を始める前に必ずする、ある行為のことをご存知でしょうか?

これは彼の自叙伝である氷川清話にも他の本にも書かれています。

勝は交渉の依頼を受けた時、それを受ける前に必ずこう言うのです。

私がこの交渉事を受ける前に、一つ約束して下さい。私に交渉の全権をお与え下さい。そして、交渉が始まった後、途中で口出しはしないで下さい。その代わり私は交渉の結果の最終責任をとります。この条件をのんで頂けないならお断りします。

現代の政治家でも、ビジネスマンでもこんなことを明確に言える方はいるでしょうか?

多くの場合、こんな大胆なことを言えず、交渉が始まった後、後からいろいろ指示が上司や関係部門から出てきて、場合によっては背中に味方から矢が飛んできて、前に進めなくなり、板挟みとなり、身動きできなくなったケースを私はたくさん見てきました。

私も勝先生(私にとってはMentorですのでここではそう呼ばせて頂きます)の様に、交渉事を始める前に、『私を信用して、私に一任下さい。全責任は取りますから、交渉の途中で口出しはしないで下さい。この条件を受けて頂けるなら、お受けいたします』

こんなカッコいいことを言ってみたいといつも思います。

しかし、こんな言い方、私はとてもできませんし、こんなことを言える方も、実際に言っている方も現代ではあまり聞きませんね。

当時、勝海舟がこれを出来たのは、実績と自信、そして絶大なる信頼を皆から勝ち得ていたからだと思います。

西郷隆盛との江戸開城交渉でも、勝海舟はこの条件を幕府に飲ませてから交渉に臨みました。

当時、幕府にはまだ軍艦もありましたし、徹底交戦派もいた訳ですから、それらの意見を全て聞いていたら前には進みません。

他の人間が交渉を担当していたら、幕府の複数の人間の意見を調整しながら前に進んでいたら、西郷隆盛は江戸へ攻め込んでいたのではないでしょうか。

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サピエンス全史を読んで

ユヴァル・ノア・ハラリの著書『サピエンス全史』を読みました。

読み始めると、どんどん引き込まれる大変興味深い著作でした。

この著者は歴史学者で、非常に見事な語り口で人類の過去の歴史を振り返っていますが、下巻の後半では未来学者と言ってもよい予言をしています。

歴史を振り返るだけでなく、これからの人類はどうなってゆくかについても多くの示唆をしている著作です。皆さんに是非、一読をお勧めします。

この本の下巻に私の心にずつと残った大変興味深いアメリカの宇宙飛行士とアメリカ先住民との出会いの物語、伝説がありますのでご紹介します。

1969年7月20日、ニール・アームストロングとバズ・オルドリンが月面に着陸した。

この月探検までの数か月間、アポロ11号の宇宙飛行士たちは、アメリカ西部にある、環境が月に似た辺境の砂漠で訓練を受けた。

その地域には、昔からいくつかのアメリカ先住民のコミュニティがあった。

そして、宇宙飛行士たちと先住民のこんな出会いの物語 というよりは伝説 が生まれた。


ある日の訓練中、 宇宙飛行士たちはアメリカ先住民の老人と出会った。老人は彼らに、ここで何をしているのか尋ねた。

宇宙飛行士たちは、近々月探査の旅に出る探検隊だと答えた。

それを聞いた老人はしばらく黙り込み、それから宇宙飛行士に向かって、お願いがあるのだが、と切り出した。


「何でしょう?」と彼らは尋ねた。


「うん、私達の部族の者は月には聖霊が棲むと信じている。私からの大切なメッセージを伝えてもらえないだろうか」と老人は言った。


「どんなメッセージですか?」


老人は部族の言葉で何かを言い、宇宙飛行士たちが正確に暗記するまで、何度も繰り返させた。


「どういう意味があるのですか?」


「ああ、それは言えないな。私らの部族と月の聖霊だけが知ることを許された秘密だから」


宇宙飛行士たちは基地に戻ると、その部族の言葉を話せる人を探しに探して、ついに見つけ出し、その秘密のメッセージを訳すよう頼んだ。

暗記していた言葉を復唱すると、訳を頼まれた者は腹を抱えて笑いだした。

ようやく笑いが収まったとき、宇宙飛行士たちは、どういう意味なのかと尋ねた。彼によれば、宇宙飛行士たちが間違えないように苦心して暗記した一節の意味は次のようなものだった。

「この者たちの言うことは一言も信じてはいけません。あなた方の土地を盗むためにやって来たのです」

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英語の東西南北

英語のEast、West、South、Northには本来の東西南北の意味以外に、ある言葉を添えると特別な意味を持ってくる場合があります。

Back East

これはアメリカ西部の方と話しをしていると決まって出てくる英語表現です。アメリカではBack Eastと言いますと東部の州のことを言います。

私が初めてこの言葉を聞いたとき、アメリカ人に何故、BackをEastの前につけるのか?と聞いたことありますが、自分たちはもとは東から来たからという返事がありました。

一方、アメリカ東部の方はアメリカ西部のことをOut Westと言います。

North of

英語での商談で、金額の話をしているときにNorh of __というと___より上の金額という意味になります。

例えば、 The of cost of the material is a little north of $10,000 といえば,その材料のコストは$10,000より、少し上の金額である。という意味になります。

逆に少し少ない場合は The of cost of the material is a little south of $10,000 といえば、その材料のコストは$10,000より、少し下の金額である。という意味になります。

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Clear the air

clear the air 「誤解を取りのぞく」

Let’s clear the air between us first. 「まずは私達の間にある誤解を取り除きましょう」

ずいぶん前になりますが、このフレーズを最初に聞いたのは来日されたあるアメリカ人のパートナー企業の幹部の方からでした。

その会社との間ではある利害が対立する商談があり、それについての議論が始まった途端、気まずい空気が流れ始めた時、その方の口からこの言葉がでました。

日本人なら言いにくいことは言わずにすまそうとおもいますが、このアメリカ人幹部は非常に率直な方で、このフレーズを言った後、自分の考えをすべて説明し、私達にその理解で正しいか、そうでなければ私達の考えを言って欲しいと言いました。

その結果、両社の間ではお互いに誤解していたことが判明し、お互いのわだかまりがとれて、その後は終始なごやかな雰囲気で打ち合わせは終わりました。

会社、個人との間で誤解が生じている場合、お互い反対意見を正面きって言い合って物別れになることを恐れて言い出さないケースが結構あると思います。


結果的に解決に至らず終わってしまうこともあります。

ビジネスのいろいろな局面では当事者間、会社間で摩擦や、誤解が生じるのはよくあることですが、そんなとき、まずこの言葉を使ってお互い率直に話が始めることができれば素晴らしいと思います。

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世界の王室 Part 10 – トンガ王国

世界で10番目に王室の歴史が長いのはトンガ王国です。

トンガ王室は1845年に戴冠しました初代ジョージ・トゥポウ1世から始まりました。

今の国王は2015年7月4日に戴冠したこの写真のトゥプウ6世です。

トンガ国王の所在地をご存知でしようか?

トンガ王国は日本から約8,000km離れた南太平洋に位置しています。

このブログで最初から述べていました歴史のある王国は島国というストーリーに勿論、あてはまります。

トンガといえば今年初めに海底火山の噴火がありましたね。

噴火が起きた海底火山「フンガ・トンガ フンガ・ハアパイ」はトンガの首都ヌクアロファから北に65キロに位置します。

海底火山の噴火で被害を受けたトンガの国王ツポウ6世に対し、日本から天皇陛下は電報でお見舞いの気持ちを伝えました。陛下はこれまでにトンガを3度訪問しているそうです。

トンガ王室と日本の皇室は戦前から交流を続けてきました。

先の国王ジョージ・トゥポウ5世は大の親日家として知られています。小学校の教育課程にそろばんを導入したり、トンガから日本の角界へ力士を送り出すなど国をあげての親日国です。

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世界の王室 Part 9 – ベルギー

世界で9番目に王室の歴史が長いのはベルギーです。

ベルギーといえば、チョコレートとビールですね。

ベルギーの方のチョコレートに対する想いは並大抵ではないです。日本人と比べて、年間4倍の量を食べているそうです。お気に入りのチョコレート専門店を持っている人も多いそうです。

又、ベルギーの方は大変ビール好きです。ベルギーで飲まれているビールの7割はピルスナービールなのでベルギーのビールと思っている方もいるかもしれませんが、実はピルスナービールの起源はチェコです。

ベルギーは島国ではなく、オランダ、ドイツ、ルクセンブルク、フランスの4か国に囲まれた国です。

ベルギー国は1830年にオランダからの独立を宣言して、成立しました。ベルギー最初の国王はレオポルド1世です。

ベルギーは立憲君主国で君主はベルギー国王(King of Belgium)ではなくベルギー人の王(King of Belgians)と呼ばれています。

今の国王は第7代フィリップ国王で2013年7月21日に即位しました。

ベルギーは1991年に憲法を改正し、女性も王位を継承できるようになりました。

2001年に生まれたエリザベート王女が、ベルギー初の王位継承権を持つプリンセスです。エリザベート王女が予定通り国王になった時にはベルギー初の女王の誕生となります。

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