touch base

ビジネス英語では野球由来のものが結構あります。

touch baseは文字通りは「野球のベースを触る」ですが、ビジネス会話では「連絡を取る」という意味で使われています。

電話での会話で非常によく使われる表現です。

アメリカの営業マンが馴染みのお客に電話する時、挨拶とご機嫌伺いをした後に必ず出てする表現です。

I’m just touching base with you to check if you had a chance to see my proposal.

「私の提案書をご覧になる機会があったかなと思い、ご連絡を差し上げています」

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Don’t reinvent the wheel

Don’t reinvent the wheel.

ビジネス会話でよく出てくるフレーズです。

私は最初聞いたとき、何故ここで車輪?と思いました。

文字通り訳しますと「車輪を再発明するな」ですが

「既に機能しているものをゼロから作り変えるな」

「無駄な仕事をつくるな」

「もっと効率的にやれ」

という意味です。

Don’t reinvent the wheel while it is working well.

「上手くいっている仕事をゼロから変えるのはやめましょうよ」

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low-hanging fruit

low-hanging fruit は文字通りは

「下にぶらさがっている果物」

ですが、ビジネス会話では違う意味で使われます。

その意味は

「簡単に獲得できるビジネス機会」

私は昔、最初にこのフレーズを聞いた時、何故、果物が突然出てくるの?と思いました。

その後のやりとりでその意味がわかりましたが、ビジネス会話では非常に頻繁に出てくる表現です。

Let’s get low-hanging fruit before we work on difficult projects.

「難しい案件に取り組む前にすぐに獲得できる案件を取りにいきましょう」

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チャーチルの名言

第二次世界大戦時のイギリスの首相ウィンストン・チャーチルは沢山の名言を残していますが、私が1番記憶しているのはこのフレーズです。

Success is the ability to move from one failure to another without loss of enthusiasm.

文字通り訳しますと

「成功とは情熱を失わず一つの失敗からもう一つの失敗へ移動出来る能力である」

ですが、自然な日本語にすると

「成功とは、失敗を重ねても、やる気を失わないでいられる才能である」

チャーチルは90歳で亡くなるまでに20冊の本を執筆していて、ノーベル文学賞も受賞していますが、こういう表現は普通の人ではなかなか書けないと思います。

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オードリー・ヘップバーンの名言

オードリー・ヘップバーンは多くの名言を残していますが、その中でも私が好きな一言。

「不可能なことなどないわ。Impossible(不可能)という単語自体に、I’m possible(私にはできる)と書いてあるのだから」

オードリーはオランダでバレリーナを目指してレッスンに励んでいたときに

“一生懸命にやれば必ず上手く行き、すべては内面からほとばしるものでなければならない”

ということを学びました。

この精神は彼女の生涯にわたって貫かれていた様です。

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No offense

No offense の意味は?

offenseは攻撃、defenseは防御という意味ですが

No offense

と冒頭に英会話で使うと、「悪気はないけれど、悪く思わないで欲しいけれど」と言いにくいことを切り出す時の便利なフレーズとなります。

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ビジネス英語で使われるキャビアとは?

ビジネス会話で時々出てくるキャビアという英語があります。

私は最初に聞いた時、何故ここで突然caviar「チョウザメの卵」が出てくるの?と思いました。

会話のやり取りで、意味は「注意事項、但し書き」と分かりました。

しかし、スペルはcaviarではなくcaveatです。

ビジネス英語では、例えば製品の技術説明のプリゼンでも良く使われます。

I explained all the features of our product、but there’s one caveat.

「私達の製品の機能説明は全てしましたが、一点注意事項がございます」

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Just one more thing

年配の方は皆さん、ご存知と思いますが、日本でも人気のあった『刑事コロンボ』はアメリカで1968年から2003年まで69話放映されたピーター・フォーク主演のTVシリーズです。

最初に犯人が誰かを見せてしまう刑事ものとしてはありえないユニークなものでした。

知的で社会的地位も高い犯人が完全犯罪を目論みますが、最後は一見うだつの上がらないシワシワのコートの中年刑事が犯人のアルバイを崩して追い詰めてゆくストーリーです。

聞き込みに行って犯人と別れる際のコロンボ刑事の一言

「ちょっといいですか、もう一つ」

これを英語で何と言っているか私はしばらく気になっていました。

Just one more thing .

実はこれだけなんです。

このドラマではコロンボ刑事のことを、lieutenant(ルーテナント)と呼んでいますが、大体アメリカで刑事のことは、lieutenantと呼びます。

日本の警察階級で言うと、警部補とか警部にあたります。

私はちょっと誰かに質問したい時

Do you have a minute ?

「ちょっといいですか?」

と聞きます。コロンボ刑事はこう言っているのかと思いましたが、聞き込みに行って散々質問した後の追加質問なので、Just one more thingとなるんですね。

帰ると見せかけて、犯人が少し安心、油断したところに、追加で鋭い質問をするというお決まりのコロンボ刑事の作戦です。

ところで、誰かに簡単な質問しようとした時に気をつけた方が良い英語のフレーズがあります。それは

We need to talk.

「私達は話す必要があります」

このフレーズは非常に深刻なことを聞く以外は使いません。

「非常に大事な話があります」と訳した方が良いと思います。

軽く質問したい時にはこのフレーズは控えた方がよいでしょう。相手がひどく驚いてしまうと思います。

コロンボ刑事もこれは使っていません。何故ならこんな聞き方をしたら犯人は身構えてしまうからです。

Just one more thing

追加で聞きたいことがある場合はコロンボ刑事のこのフレーズでさらっと聞くのが良いでしょう。

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full-blown

full-blownとは花が「満開の」という意味です。

この意味の他に「本格的な」という意味があるのをご存知でしょうか?

このフレーズはビジネス会話でもよく使われます。

He made one idea into a full-blown theory.

「彼は一つのアイデアを本格的な理論に作り上げた」

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Takeaway

Take awayは

「持ち去る、取っていく」

という意味ですが

Takeawayと1つの単語として使うと

授業、会議、本から

「得た情報」、「学んだこと」

という意味になります。

I just finished reading the longest chapter of this book.

「この本の一番長い章を丁度、読み終えたところです」

What is your takeaway ?

「何を学びましたか?」

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