
Just so you know
「念の為言っておくけど」
相手が知らないであろう事をさらっと伝えたい時に使うフレーズです。
警告で使われることが多いです。
Do you want to tell him now ?
Just so you know, he is busy with other things.
「彼に今それを言うの?」
「言っておくけど彼は他の件で忙しいよ」

Just so you know
「念の為言っておくけど」
相手が知らないであろう事をさらっと伝えたい時に使うフレーズです。
警告で使われることが多いです。
Do you want to tell him now ?
Just so you know, he is busy with other things.
「彼に今それを言うの?」
「言っておくけど彼は他の件で忙しいよ」
I second that. 「私も同意見です」
アメリカ人はあえて違う意見を言うことで存在感をアピールしたがる時がありますが、そんなアメリカ人が少しもったいぶって賛成する時の言い方です。
ちなみに3人目の人が同じ意見である時も I second that. I third that. ではないです。
別の英語で言いますと
I agree with you.
「賛成です」
I feel the same way.
「同感です」
も同じ意味です。
日本人はレストランへ行くと、「俺も同じものを頼むよ」と簡単に同じものを注文しますが、よく見ていると、アメリカ人は皆が美味しいと言っているのに、あえて違うものを選んだりするのを見てきました。
勿論、日本にもそういう方はいますが、恐らく違うことをする、違うものを選択することで存在感をアピールしたい人の比率はアメリカ人の方が圧倒的に多いと私は思っています。
レストランでの注文は些細なことかもしれません。
しかし、食事の場面だけでなく、色んな場面でのアメリカ人の行動を見ていると皆と同じで安心する日本人とそれに違和感を感じるアメリカ人との間には違いがあると私は思います。
ビジネスでは問題が発生した原因分析、解決案の検討は勿論、必要ですが、時には割り切りも必要ですね。
最近こんなやりとりがありました。
A: My apologies.
B: Don’t worry. That’s water under the bridge.
A:「すみません」
B: 「心配しないで。既に過ぎたことですよ」
ビジネス英語では野球由来のものが結構あります。
touch baseは文字通りは「野球のベースを触る」ですが、ビジネス会話では「連絡を取る」という意味で使われています。
電話での会話で非常によく使われる表現です。
アメリカの営業マンが馴染みのお客に電話する時、挨拶とご機嫌伺いをした後に必ず出てする表現です。
I’m just touching base with you to check if you had a chance to see my proposal.
「私の提案書をご覧になる機会があったかなと思い、ご連絡を差し上げています」
Don’t reinvent the wheel.
ビジネス会話でよく出てくるフレーズです。
私は最初聞いたとき、何故ここで車輪?と思いました。
文字通り訳しますと「車輪を再発明するな」ですが
「既に機能しているものをゼロから作り変えるな」
「無駄な仕事をつくるな」
「もっと効率的にやれ」
という意味です。
Don’t reinvent the wheel while it is working well.
「上手くいっている仕事をゼロから変えるのはやめましょうよ」
low-hanging fruit は文字通りは
「下にぶらさがっている果物」
ですが、ビジネス会話では違う意味で使われます。
その意味は
「簡単に獲得できるビジネス機会」
私は昔、最初にこのフレーズを聞いた時、何故、果物が突然出てくるの?と思いました。
その後のやりとりでその意味がわかりましたが、ビジネス会話では非常に頻繁に出てくる表現です。
Let’s get low-hanging fruit before we work on difficult projects.
「難しい案件に取り組む前にすぐに獲得できる案件を取りにいきましょう」
第二次世界大戦時のイギリスの首相ウィンストン・チャーチルは沢山の名言を残していますが、私が1番記憶しているのはこのフレーズです。
Success is the ability to move from one failure to another without loss of enthusiasm.
文字通り訳しますと
「成功とは情熱を失わず一つの失敗からもう一つの失敗へ移動出来る能力である」
ですが、自然な日本語にすると
「成功とは、失敗を重ねても、やる気を失わないでいられる才能である」
チャーチルは90歳で亡くなるまでに20冊の本を執筆していて、ノーベル文学賞も受賞していますが、こういう表現は普通の人ではなかなか書けないと思います。
オードリー・ヘップバーンは多くの名言を残していますが、その中でも私が好きな一言。
「不可能なことなどないわ。Impossible(不可能)という単語自体に、I’m possible(私にはできる)と書いてあるのだから」
オードリーはオランダでバレリーナを目指してレッスンに励んでいたときに
“一生懸命にやれば必ず上手く行き、すべては内面からほとばしるものでなければならない”
ということを学びました。
この精神は彼女の生涯にわたって貫かれていた様です。
No offense の意味は?
offenseは攻撃、defenseは防御という意味ですが
No offense
と冒頭に英会話で使うと、「悪気はないけれど、悪く思わないで欲しいけれど」と言いにくいことを切り出す時の便利なフレーズとなります。
ビジネス会話で時々出てくるキャビアという英語があります。
私は最初に聞いた時、何故ここで突然caviar「チョウザメの卵」が出てくるの?と思いました。
会話のやり取りで、意味は「注意事項、但し書き」と分かりました。
しかし、スペルはcaviarではなくcaveatです。
ビジネス英語では、例えば製品の技術説明のプリゼンでも良く使われます。
I explained all the features of our product、but there’s one caveat.
「私達の製品の機能説明は全てしましたが、一点注意事項がございます」